今までは、塾といえば受験を連想するぐらい密接な関係がありました。しかし、この関係は、21世紀になるとだいぶ変わってくることが予想されます。十年後の大学は、希望者はほぼ全員入学できるようになり、一部の難関大学を除いて、受験競争は大幅に緩和されるに違いありません。そして、高校受験における内申書の占める割合が高まるために、一部の難関高校を除いて、やはり受験競争が緩和されるはずです。さらに中学受験に参加する児童の割合はこれ以上増えないと思われます。このような理由で、受験に関心を示す親子の減少を予想しています。では、もう塾は必要ないと思う方もいるかもしれません。確かに、受験のことだけを意識する塾通いは減少すると考える方が自然です。しかし、今回の新学習指導要領案を見るかぎり、学校の授業では満足できない学力の高いグループと、基礎・基本がなかなか定着しない学力の低いグループに二極分化する可能性が、大いにあることを忘れてはいけません。今まで学校で行ってきたかなりの部分を地域社会に戻し、各家庭で責任を持って子育てをしてほしい、というのが完全学校週5日制のねらいに含まれています。その受け皿の1つとして、塾が考えられるようなるのが、21世紀の社会といえます。学校でできない部分、特に学習に関しては実質的に塾が請け負うことになるでしょう。受験のためだけではなく、社会に出てからも役立つ知識を身に付け、学力を伸ばすことは、生きる力を身に付けることでもあります。そのような本物の学力を得るために、これからも学習塾は必要な存在であり続けるに違いありません。
[参考情報]
個別指導の詳細
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/