断熱と換気のチェック

2012.01.23

結露は断熱の不足によって生じますが、断熱工事をマンション購入後に行なうのはほとんど不可能です。したがって、買う前に設計図や工事中の写真などで「きちんと断熱工事が行なわれたかどうか」を確認することが必要です。結露は“換気”とも密接な関わりがあります。換気が悪く、室内の湿度が高いと生じやすいのですが、いままでのマンションでは窓を開けて、空気の入れ替えをするくらいがせいぜいでした。しかし、最近は、窓開けの必要のない「セントラル換気システム」も見られるようになってきました。

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これには、冷暖房機能も加えた「換気・冷暖房システム」もあります。これらは、マンションの各部屋に張り巡らされた「空調ダクト」が天井のふところ内にまとめられて、外気との換気(および冷暖房)を自動的に行なうものです。このシステムが導入されていれば、まず結露の心配はないでしょう。以上階とピロティーのすぐ上の住戸については、“屋根からの日射”や“床からの底冷え”に対処するために、「天井や床の断熱をしているかどうか」で住み心地がまるで違います。最上階は“屋根”(スラブ面)だけでなく天井にも断熱材が入っていることが必要で、大井裏が換気されて熱気がこもらないようになっていれば安心です。しかし一方、ピロテイーの上の階の住戸は、断熱材が入っていても床からの底冷えが厳しいことを知っておきましょう。