私は一二年前からおしりの後部(座骨部)に痛みを感じるようになりました。その痛みが急に強くなったのは10年前のことでした。とくに強い痛みを感じたのはおしりの右後部で、整形外科を受診したところ腰部椎間板ヘルニアと診断され、手術を受けました。術後、痛みは軽くなったものの、翌年には同じ部位に座骨神経痛が再発し、症状は前回より重く、痛みのために歩行困難になってしまいました。整形外科で再度手術を希望したところ、同じ部位を二度手術することはできないと医師にいわれ、両わきを家族に抱えられるようにしてクリニックを受診したのです。当時は、おしりの右後部から足にかけての痛みがひどく、寝返りを打つことすらできないため、睡眠もじゅうぶんにとれずにいました。体力はひじょうに低下していました。先生からは、「ヘルニアの術後なので体への負担を考えて神経ブロックは行わず、アロマセラピー単独での治療をしましょう」といわれ、私もそれに従いました。ブレンドオイルは、ローズマリーカンフア上二滴、レモンユーカリ三滴、バジルニ滴、サイプレスニ滴をホホバオイルで希釈したものでした。これを一日五〜六回患部に塗るように指導されました。もちろん、自分では行えないので、先生は家族にやり方を指導してくれたのです。アロマセラピーをはじめた翌日から痛みが軽くなり、夜はぐっすり眠れ、一〇目を過ぎたころにはさらに痛みが軽くなりました。そして、つえを使ってですが一人で外出できるほどになりました。現在では近所へ外出したり買い物に出かけたりするぐらいなら、つえなしでもできるほど回復しています。
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