就職活動に標準はない

2011.03.30

就職活動に標準はない。採用のしくみや基準は、職種により、業種により、企業により、年度により、地域により、異なるのである。その全体像は、誰にも把握しきれない。個々の学生も、採用担当者も、大学も、就職と採用をめぐる労働市場構造の一部を、それぞれの視点からとらえ、問題意識を持つにとどまり、その全体構造を変え問題を解決する力を持つことができないのである。限定された視野からは、限定された光景しか見えない。新規学卒労働市場参入の構造とそこに働く選抜メカニズムの実態を把握することは容易なことではない。学生一人一人にとっても就職活動は、千差万別である。性別により、大学により、所属クラブにより、能力や容姿により、就職活動の時期も、内容も、内定までのプロセスもすべて異なってくる。就職活動終了後には、「就職活動には原理や原則はない。規則を見つけようとしても例外だらけだった」と認識されるようになる。
[参考情報]
マスコミの就職について